またね。大好きなおじいちゃん。
最近気付けば情緒不安定なツイートばかりしてるなと(笑)
私らしくないなぁ、ごめんなさーい!!と思いつつ。。。
最近色々あったので、気持ちを整理しているところです。
昨日、大好きな大好きなおじいちゃんをお見送りしてきました。
2月8日、私の誕生日に、おじいちゃんが天国に行ってしまいました。
365日ある中で、何故この日!?と思わず悲しむ前に笑ってしまいましたが、私があまりにもおじいちゃんを大好きすぎるので、おじいちゃんが「忘れないでね~」って言ってるのかなぁと。もう、一生忘れられるか!!!
いなくなってしまってすごくすごく寂しいし、悲しいのに、昨日までは棺の中で眠っているようで、なんだか実感があまりなくて、でも骨だけになっちゃったおじいちゃんを見て、本当に、いなくなってしまったんだと今改めて寂しさが込み上げてきています。
この涙や喪失感はいつか想い出にできるものなのでしょうか。ずーっと一緒に暮らしていた人を亡くすのは初めてで、しかもそれが世界で一番・・・あ、旦那も一番だ。えーと大好きの殿堂入りを果たしているおじいちゃんなので、もう頭も顔もぐちゃぐちゃです。
でもおじいちゃんと過ごしてきた想い出を悲しいものにしたくないので、大好きなところ、楽しかったこと、たくさん思い出してここに書いとこうと思います。
単なる自己満足です(笑)
私は、おじいちゃんに育ててもらったと言っても過言ではなくて。両親が共働きだったから、保育園の送り迎えも、夕飯の支度も、夏休みや長期休みで毎日一緒にいてくれたのはおじいちゃんでした。(おばあちゃんも働いたりしてたので)
おじいちゃんと離れるのが嫌で保育園なんか行きたくなかった。あまりに酷いと、おじいちゃんが途中で迎えに来てくれて一緒に帰ったり、芋ほり遠足もせっかくおじいちゃんがお弁当作ってくれたのに行きたくなくて、家でおじいちゃんと一緒に食べました。
薬も大っ嫌いで、おじいちゃんに見ててもらわないと飲めませんでした。
お風呂もよく一緒に入って戦争の話を聞きました。戦争の怖さ、愚かさを知れたのもおじいちゃんのおかげです。
お母さんが遅いときはおじいちゃんが私が眠るまでトントンしてくれました。
お父さんと喧嘩すると、おじいちゃんとおばあちゃんの部屋に逃げてよしよししてもらって、一緒に寝ました。
家族全員で旅行に行っても、私はおじいちゃんとおばあちゃんの部屋。朝早起きして三人でお散歩したり、夜更かししておじいちゃんと旅館のゲームセンターに行くのが特別感あって大好きでした。
土日の朝は、早起きしておじいちゃんとおばあちゃんが外に朝ごはん食べに行くのについていきました。
カラオケが大好きで、よくそれにもついていきました。「麦畑」という歌をおじいちゃんが「みっちゃん」おばあちゃんが「せんちゃん」と歌詞をお互いの名前に変えてよく歌っていて、妬けました。私が小さいころ演歌を歌っていたのはおじいちゃんたちがいたから。
5年くらい前まで、毎日毎日、おじいちゃんが夕飯を作ってくれていました。
お肉屋さんにメンチをよく一緒に買いに行って、隣にある駄菓子屋さんで指輪を買ってもらったり、近くのおでん屋さんで袋に入ったおでんをおやつに買ってもらったりもした。
いつからか私はあまり家でご飯を食べることが少なくなって、今になってもっとおうちで食べればよかった・・・なんて思ってます。
おじいちゃんの料理はほんとにおいしい!中でもミートソースとボンゴレともつ煮が大好き!
おじいちゃん自体はもつ煮食べないのに、皆が好きだからって作ってくれた。ピーマンの肉詰めとかもそう。
唯一あんまりおいしくない・・・と思ったのはしめじとほうれん草のオムレツ。おじいちゃんも自分でまずいって言ってて、でも私は美味しいって言って残さず食べたけど!
今、旦那が「鈴の作る料理は全部美味しい!」と言ってくれるのはぜーんぶおじいちゃんの味です。一番好きと言ってくれてる親子丼やたぬき丼はおじいちゃんの味付けです。
だから私の料理がおいしい=おじいちゃんの料理がおいしいってこと!わーいわーい。
私が結婚するって報告した時も喜んでくれたね。ついこの間まで、旦那はちゃんと仕事してるのか?ご飯はちゃんと作ってあげなよ。って心配してくれてたね。
・・・ごめん、実はあんまり作ってない(-_-;)これから頑張る←
絶対おじいちゃんに花嫁姿見せるんだ!って思ってたからこれは叶えられてよかったなぁ。そんで、さすがにバージンロードはお父さんだけど、お色直しの時おじいちゃんとおばあちゃんと歩きたい!っていうのも叶えられてうれしかったなぁ。
町内会のことや老人会のこともパソコンで資料作ったり、本当に細かくて頭がよくてしっかりしてて、もうほんっっとうに自慢のおじいちゃんでした。
そしてとてもやさしいおじいちゃんでした。怒られたことなんてたぶん一回くらいしかない。沢山の大好きをおじいちゃんからもらって育ちました。
私が今頑張れてるのはおじいちゃんがいてくれたからです。
なんかもー辛い!って時も和菓子を買って帰っておじいちゃんと一緒に食べてるだけで元気が出ました。おじいちゃんに美味しいって言ってもらいたくていろんな和菓子買ったなぁ。
だからね、これから先、辛いなぁやだなぁって思った時、あ!おじいちゃんに会いたいな!って時はどうしたらいいのかな。
いつでも私のこと見てくれてるよってみんな言ってくれるけど、でももう話せないじゃん。
私はおじいちゃんに会いたいし話したいんだよ。できないじゃん。
なんで私を置いてっちゃうのかなぁ・・・私もおじいちゃんと一緒に行きたかったな。
でもさ、おじいちゃんは戦争を経験して、そのあとたくさん働いて、子供三人育てて、さらに孫三人育てて、ひ孫の面倒も見て、すっごくすっごく頑張った一生だったよね。
だから私も同じくらい頑張んないときっと同じとこ行く資格ないんだよ。
今はそう自分に言い聞かせて頑張って生きるしかないなって思い始めました。
今色々しんどいことたくさんあって、もう心が何度も折れそうになって、そんなときにおじいちゃんまでいなくなっちゃって、なんにも頑張れなくなりそうなんだけど、でもおじいちゃんにまた会うために、って思えば頑張れる気もしているんだ。
楽しかったことばかり書こうと思ったのに書いてたらめちゃくちゃになっちゃった(;´Д`)
もう書くのやめよう!止まらないし(笑)
まだまだ寂しいし悲しいし、ぜんっぜん立ち直れる気もしないし、前向いてもすぐ後ろ振り返っちゃいそうなんだけど、でもとりあえず少しずつでもおじいちゃんがいないこれからを私なりに頑張って生きてみようと思います。
何年後か何十年後かわからないけど、先に遠いとこに旅行に行っちゃったおじいちゃんに絶対また会いに行くんだ。そのとき「私もおじいちゃんに負けないくらい頑張ったでしょ!」って言えるように生きるんだ。
だから、見ててね。絶対だよ。そんで出来ればたまに夢でいいからおしゃべりしてね。
また会える日までバイバイおじいちゃん。
会いたくて、たまにっていうかしょっちゅう泣いちゃうと思うけど、そこはゆるしてね。
大好きな大好きなおじいちゃん。91年間お疲れ様でした。
そっちでゆっくりしてね!!
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2023.02.03 21:09